赤いチェリーとオリガミ

2015年06月

カーテンだけ開けた窓からは、溢れんばかりの太陽が、これでもかというくらい、眠っているわたしの顔をたたくので、8時に起床。せっかくの休みだというのに。なんなんだよもう、とかけていた布団を背負い投げして起き、何があっても起きない妹を横目に窓をあける。見た目とは裏腹に少し冷えた空気だ。ああ、すがすがしい。六月のおわり。朝。どうせ早起きしたのだから、と小麦粉をとりだし、あれやこれやを混ぜてスコーンを焼く。オーブンからいい香りがしてくるのを待ってコーヒーを淹れ、卵をゆでる。いい朝だ。すべてを揃え、妹を起こし、優雅な朝ごはん。テレビではプリキュアがせわしなく戦っている。彼女達は夢があって、しかしその夢を小脇にかかえ、日本、いや世界を守って青春もやりながら生きている。私なにやってんだ。ああ、いけない、ネガティブになってはいけないわ。 テレビを消して今日の目的を遂行するために、いそいそと準備を始める。そうだ、今日は、プールの日だ。前々からずっと運動をしたい、行こう、絶対行こう、といいながら早一年。やっと。やっといけるのだ、25mプール。朝9時から空いている近くのプールへと向かう。そこはもう、すでに人が魚のように泳いでいる。クロールをやっている人、ゆっくり歩いている人、それぞれが、自分の何かを支えるために、何かを変えるために、水に体を預け、泳いでいる。素敵だ。窓からさす太陽の光が水面に揺れ、キラキラしている。ああ、私、魚になれる。魚になれるんだ。
音のない透き通った水の中、自分の心音だけが指先まで伝わり、ほんとうに足がひれになったようだ。ああ、わたしは自由だ。なんのしがらみも、今は頭の中はからっぽにして、自由に泳げる。そう、私は自由だ----。
そんな妄想をしながら、スクール水着しかもっていない立花姉妹は静かにAmazonでスイムウェアを注文しました。はやくこいやああああああああおやすみ。 

19日より始まった三連休は素敵に音楽と音楽と音楽と音楽で終わっていった。
初日は午前中に立花リハ、午後に山田稔明氏率いるバンドリハ、合わせて9時間。なんだかあっという間だったなあ。家を出る前にお風呂場に着替えとタオルをセットし、ベッドはいい感じに布団をめくり、帰宅後お風呂からのお布団直行便を作っておいた。抜かりなし。だが、くつを脱ぐ時点で睡魔に襲われたのだ。無念。
今回は、山田稔明氏の新しいアルバム、「the loved one」発売記念。私もコーラスで一曲参加させていただいた。東京にやってきて最初に、歌詞についてのアドバイスや、このブログを始めるきっかけをくださった私にとって音楽の大師匠、そして動物嫌いだった(うさぎは可)私にねこ様の良さを教えてくださった猫のお兄さん。そんな尊敬する方のアルバムに参加させていただけるなど、細胞が分離してしまう処であった。
リハでは、スペシャルゲストの近藤研二さん(天使の子猫モイ殿のご主人)より「眠れねこねこ」のピアノを仰せつかり、指がはじけ飛ぶかと思った。しかしながら今回もとっても素敵で心があたたかくなるライブであった。image


21日は雨の立花ワンマンライブ、「小麦粉と卵と牛乳と私vol.3」
まさかvol.3までできるとは思っていなかったな、もっと短い名前にしとけばよかったな、小麦粉です。とか。
今回も前回と同じく、bs,小倉諭史氏、gt,三橋隼人氏、dr,高木悠氏、そしてスペシャルオープニングアクトとして、高倉周作氏をお迎えし、前回とは違う、演出だったり、ハンドマイクだったり、カバーだったり。進化できてたかな、できてたらよいな。
雨の中、たくさんの方にきてもらえて、とてもうれしかったのだよ。ほんとうにありがとう。


さあ来月、再来月はたくさんいろんなライブが私を待ってる。みなさんも待っている。

もうSNSでは告知をさせていただいたが、8月!熊本を誇る雨ギタ女「れーな」×雨ピア女「立花綾香」の謎のユニット、「ハイパートルネードスプラッシュ」だっけなんだっけなんかそんな名前だったんだけれどとにかくトルネードにて、ツアー開催決定! 

特設ホームページも作ったのだよ。
http://haiironekonohankou.wix.com/haiiro


そしてそして!浅野尚志氏プロデュースにて7月1日にアルバムを発売する、佐賀県唐津市出身シンガー、カノエラナ氏のレコ発ライブに出演が決定いたしました!8月8日渋谷gee-geにて開催!
「カノエラナです。」

いろんなことがあるからね、体力が必要だからね、今日から腕立て伏せをはじめようと思うよ、8月にはきっとムキムキで、上腕二頭筋だけは風邪をひかないと思うよ。

みなさんも夏の思い出にどうぞ遊びにきてね。

じゃあ開け放した窓から侵入してきたかなぶんとの戦いに忙しいから立花はこれで失礼するよ、さらばじゃ。網戸はみんなつけようね。
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それはある日の朝の事。
目を覚まし、いつものように朝ごはんを食べ、コーヒーを飲んで顔を洗って、着替えて、化粧をして、鏡を見て、思った。前髪を切ろう。
いつも使っている髪切りハサミはこないだ芝生を切るのに使ってだめになってしまった。ああ、そうだ。ダイソーで買ったミニハサミがあるではないか。以外にあれ紙やったらサクサク切れたなあ。髪、いけるな。
そう確信した私は、100円のはさみを手に取り、前髪へと右手を運んだ。そう、コンタクトを付け忘れている事にも気づかずに―――。

視界がぼやけているのは常日頃だった。だから違和感もそんなになかった。なんせ鏡は至近距離だった。そして立花は寝起き30分だった。こんな最悪なタイミングで「前髪をきったらどうだろうか、」そう、私の脳内にささやきかけた前髪の神様よ、どうしてくれよう。

あれ、あれ、なんかおかしい、もうちょっと切ったらいいのかな、あれ、なんか、あれ。立花の体中の細胞は叫んでいた。切りすぎではないのかああああああああああ
しかし目に見えるものだけを信じて生きてきた立花の右手が信じるものは裸眼。もうちょっとじゃね、もうちょっとだよな、うん。そう切り進めていったのである。よし、いいかな、うん。と顔についた前髪達の残骸を払っているときに気づいた。あれ、私コンタクトしてなくね。そしてようやっと事の重大さに気づいたのである。
すちゃ、とコンタクトをつけた私の世界に広がったのは、サランラップのCMに出てくる女の子だった。ああそうか私は夢をまだ見ているのだな、うん。と思ったが、首筋にあたったヘアーアイロンの熱さで夢ではないことに気づいた。 あああああああああ悲しみよ悲しみである。
いや、これは私のせいではない。わたしは何もやっていないのだ。悪いのはコンタクトでもない。そう。きっと、安物のはさみのせいなのだ―――――。

などと供述しており、現在、取り調べにて「違うの、これは新しいおしゃれなの、そうよ、」と精神の攪乱が見られるとの事。そのため、次回、出会ったときは危険であるため、前髪のことには触れないよう、警察は注意を呼びかけているとの事です。
以上、現場からお伝えいたしました。


ワンマンライブ遊びにきてね。

6.21 sun
小麦粉と卵と牛乳と私。vol.3

学芸大学メイプルハウス
OP:18:30- ST:19:00-
¥2,000₍+1dr₎
o.a.高倉周作

 

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