それは突然に起こった。
まるで絶対ありえんだろ、ふっ、って思ってたのにバナナの皮を踏んでこけてしまったかのごとく。

知人が玄関にきて、ちゃ、茶色い人みた...
そうことの始まりはここから。

なんだよ茶色い人って。Gか。Gだろ。
くらいにしか思ってなかったんだ。私は。
まあ霊的な何かだとしてもそりゃどこにでんおるやろ。と。

翌日。夜。
なんだか妙に眠くない私はピアノをひいていたんだ。マリオ。
そこへ、コーラのお兄さんよりCalling!!今後のお話をしていたのです。
すると途中で急に電話がおかしくなったと言い出すお兄さん。
いや私は普通なんだ。
相当ひどいことになっていると。声が電子音になっていると。
そこで私はなぜか確信した。
わ た し の う し ろ に な に か い る と。
だがここでぐひゃああってなるのはプライドが許さない。
しかし電話はとうとう繋がらなくなる。
なんどもかけ直そうと、ボタンを押すたびに、ほんとに押すたびに圏外に。
切ると普通に電波全快。
もうわけわからん。こえええええ。
しばらくすると電話がつながって、普通に。
その頃には後ろの気配もなくなっていた。

なんだよ。やめてくれよ。やめてくれよおおおおおお!
これだから一人暮らしは困るんだ。もうふざけないでくれほんとにと思いながら、
お風呂に猛ダッシュで入り、布団に飛び込む。
しかしまあ眠れるはずもなく、とりあえず、テレビと間接照明をつけっぱにして寝ることに。
だが、本当の恐怖はここからだった。
テレビがちらつく。ざざっ、ざざっって。
ビクゥっ!ってなるが、ここはやつに私が怖がっている事を知られてはいけないと思い、普通を装う。
ちょっと歌とか歌いながら、あー眠い眠い。もうねよっかなあ、とかつぶやく。
だが急にはじまるとてつもない悪寒。
うわこれちょっとほんとにやばいんじゃね...と思った時に急に思い出したのが匂い。
いい香り、掃除は部屋を浄化してくれると。

普段なら信じない私だがここはと藁にもすがる思いで部屋の電気を全部付け、窓をあけ換気扇をつけて、掃除。掃除、掃除。それはものすごい勢いで。
そして火もよいときいたのでアロマキャンドルを焚き、リセッシュを部屋中にまき、気合を入れて、手をたたく。
これはある人に教えてもろたやり方。
身を引き締める感じで一人一本締めをすると、なんとなーく、霊感のない私でもお、いい感じかという空気になった。
うへー、これが心霊体験ってやつなのか、とちょっと貴重な体験をした夜でした。おかげで寝たのは4時でした。
ふざけんなあああああああ