今日は遅出だ、やった、と睡眠についたのに、6時半に妹のけたたましい目覚ましの音で起きた月曜日。
なぜだ。なぜあんなに大きな音が耳元で鳴ってるのに起きない。仕方なく名前を大声で呼び起こす。わたしが目覚ましではないか。
寝ぼけた口調で同じく大きな声で妹が何か発する。聞き取れない。
なんて!て聞き返した後にはもう、夢の世界に入ってやがる。なんなんだよもう、と再びわたしも眠りにつく。
5分後。
じりりりりりあああああああうるさい!
ちょっと!ねえちょっと!鳴りよるばい!
妹を叩き起こす。
寝ぼけた口調で同じく大きな声で何かを発する。聞き取れない。
起きるんでしょ!もう起きる時間とでしょ!
寝ぼけた口調で同じく大きな声で何かを発する。聞き取れない。

あああああもうしらんけんね、わたしにできることはやった。最善はつくした。もうわたしにこれ以上やることもやる義務もなかろう!おやすみ!
再び眠りにつく。
5分後。
じりりりりりああああああああああ
起きて!お願いだけん起きて!それかもう目覚まし壊してお願い!叫ぶ。
寝ぼけた口調で同じく大きな声で何かを発する。聞き取れない。
もうなんですかね。拷問ですかねこれ。
立花がきれかかった手前、やつはのっそりと起きた。
やばい眠いやばいやばいやばい
寝た。
ちょっともう起きてほんとにもう知らんばい
わかったわかったわかったわかったおきるおきるもうおきたおきた
寝た。

わたしは思った。
これからずっと、この日々が続くのだろうか。
そして、わたしはそのうち、睡眠不足が積み重なって死んでゆくのだろう。
ああ、神よ、どうかせめて、わたしもやつのようにちょっとやそっとで起きない神経をわたしにください。夢の中で飛び続けられる翼をわたしにください。