なんかやけに寒いと思ったらいつの間にか秋がやってきてたわけですがカレーが食べたい。無性に。食欲の秋だからだろうか。ということで昨日は高校の時から食を共にしておる友人Kと餃子パーティーを決行。
駅の近くで材料を購入するのだが、餃子の皮が残り1セット。30枚入り。
どうする?30枚で足りるよn足りんね!
友人Kの胃袋からの叫びで餃子の皮から手作りしてやろうぜ会へと変更。もうとことん作ってやろう。死ぬまでもう餃子要らんってなるくらい作ってやろう。
そう私達は心に決めたのだ。
餃子の皮をさらりと元の場所へ戻し小麦粉へ変更、帰宅。
そう、悲劇が待っているとも知らずに----。

時は戌五つ時。そう20時半だ。
我らが戦いは始まった。
まずは皮作り。とりあえず立花はちょっと部屋の片付けするから、とKに皮の命を託す。
10分後。
ねえ、なんかこれ餅にしかならんとだけど。というまったく理解不能な言葉が耳に飛び込む。どれどれ、と覗くと餅だ。どうやったら小麦粉を餅に変えることができようか、いやでもこれは完全に餅である。横から見ても上から見ても触ってみても餅である。
どうやら出鼻をくじかれたらしい。
しかしここで臆する我らではないのだ。
皮の命は立花が引継ぎ、Kには攻略その2、中身にとりかかってもらう。
Kは必死でしいたけをみじん切りにし、立花は必死で皮の延命を行う。
そして時刻はもう22時を回ろうとしているところでようやっと皮と中身の戦に出る準備が整う。
ささっと包んではおいて包んではおいて、我らが隠し球チョコレートとキャラメルも包んでは置いて。
巨大な餃子の軍隊が出来上がる。
そしてついに鍋へと侵入。ハラハラドキドキしながら待つこの時間はなんとも言えぬ。だがしかし、ここでまた、重大な失敗を犯す。よそ見だ。ちょっとほんのちょーっとつもる話をしている間に軍隊は一気に焦げてしまった。ごめんよ。

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激しく自己嫌悪に陥り、しかしここでくじけてはいけない。彼らを労わるように優しく箸でつかんで一口食べる。
なんだこれは。なんだこれは、うまいじゃないか!
人は見かけじゃないのだとはよくいったもので、餃子も見かけにはよらないのだ。彼らはもまれ、つつまれ、立派な餃子へと成長していた。これほどの感動は今までにあっただろうか否!
歓喜に包まれ、第一回食欲の秋会は終了した。

これから冬がくるまで、いや冬になったらなったでどれだけ美味しいものに出会えるだろうか、楽しみだ。

そしてそんな秋のライブ。

9/13(土)
学芸大学メープルハウス
OP/18:30- ST/19:00-
立花はラストにバンドで登場!

9/21(日)
熊本 山鹿アヴァンティ
OP/19:00- ST/19:30-
「はいいろ猫の反抗期。」
予約は下記まで!
0921live@gmail.com

2014-08-31-00-06-04


そして以前私がお世話になったライブハウスでのイベンターさんに素敵な動画を作っていただく。

クジラ雲と夕陽
http://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=4IIa1ioWp8M

クランベリーソーダ
http://youtu.be/GYDxCysvyBA

クランベリーソーダは、我が言葉と音楽の師匠、猫のお兄さんこと山田稔明氏の曲、「harvest moon」のあまりにもよいクランベリーソーダのゴロと耳にかかる感じで作った曲だ。
そんな猫のお兄さんのライブサポートを9月9日に代官山のおしゃれなカフェバーでやらせてもらう。
打ちっぱなしのコンクリート上の壁が上の上まで続く広い素敵な空間に広がる音は楽しくもあり哀愁が漂う感じでもあり、秋だなあ、と心がじんわりするライブだった。
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長々と書いてしまったが最後にひとつだけ。お風呂場の電気が切れたら只者じゃなく怖いってことがわかったけんみんな気をつけてね。あでゅ!